今回は第三次サウナブームに行きたい関西のサウナ施設のうち外気浴でととのう施設ベスト5をご紹介していきます。
サウナと言えば「ととのう」というワードが2021年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
現在はマンガやドラマなどの影響により「第三次サウナブーム」のさなかにあるといわれており、サウナ愛好家だけでなく年代問わずにレジャーとして定着しつつあります。
関西エリアには素晴らしいサウナ施設が多数ありますが、その中で私が実際に足を運んだ経験から第三次サウナブームに行きたい関西のサウナ施設のうち外気浴でととのう施設ベスト5をご紹介していきます!
Contents
サウナの魅力と楽しみ方について
サウナの魅力はなんといってもリフレッシュできること!
サウナには身体的なリフレッシュだけでなく、メンタルのリフレッシュ効果もあると言われています。
実際、サウナに入った後の食事の美味しいことと言ったら・・・最高の幸せを感じることが出来ます。
そんなサウナの大まかな流れはこの3ステップになります。
- 熱いサウナ室で汗をかく
- 冷たい水風呂でシャキッと締める
- 心地よい外気浴で休憩
初めてサウナを経験する方は水風呂が大きなハードルと言われますが、サウナで一番気持ちが良いタイミングも水風呂と言われています。
サウナ室で体の芯まで暖まった体は水風呂に入った後でもポカポカしており、爽やかな日差しの下での外気浴は人生で一度は体験する価値がある瞬間ですよ!
第三次サウナブームに行きたい関西のサウナ施設は?
関西は全国的にもサウナ施設が充実しているエリアであり、サウナ専門施設はもちろんのこと温浴施設のサウナも素晴らしいところがたくさんあります。
日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」に登録されている施設数は、大阪府618軒、京都府290軒、兵庫県445軒と関西エリアの3府県で1300軒を超えるサウナ施設があることが分かります。
新規OPENしたサウナ専門施設や温浴施設、そしてリニューアルしたサウナー御用達の施設もあり関西はサウナも熱いエリアと言えるのではないでしょうか。
<2023年以降の新規OPEN、リニューアルOPEN施設(一部)>
- 大阪サウナDESSE・・・2023年4月オープン
- 花園温泉 sauna kukka・・・2023年7月オープン
- サウナ&カプセルホテル ルーマプラザ・・・2023年12月リニューアル
- サウナ&カプセル アムザ・・・2024年3月リニューアル
老舗サウナならではの行き届いたサービスを堪能するも良し、斬新なスタイルや工夫されたサウナ施設の新規OPEN先を開拓するも良し、楽しみ方は千差万別ですので自分のスタイルに合わせて多くの施設へ足を運んでみていただけたらと思います。
第三次サウナブームに行きたい外気浴でととのう施設ベスト5!
ここから私が選ぶ第三次サウナブームに行きたい関西のサウナ施設のうち、特に外気浴でととのう施設ベスト5を紹介していきます。
どの施設もサウナ、水風呂、外気浴スペースが充実しておりととのうこと間違いなしですのでぜひ実際に訪れてお試しください。
① サウナ&カプセル アムザ(大阪府)
3種類の本格サウナがありながら展望露天風呂、美泡ラジウム風呂などの温浴設備も充実したサウナ専門施設が「サウナ&カプセル アムザ」です。
3種類のサウナの1つ、フィンランドサウナは薄暗く静かなサウナ室内は熱せられたサウナストーンから響く「キン」「カン」という音だけが聞こえるサウナに没頭できる空間になっています。
水風呂はプールを含めて4つもあり、特に14℃に設定された寒冷壺風呂はサウナで火照った身体をぎゅっと引き締めてくれます。
外気浴スペースは高速道路を眼下に眺めながらリラックスチェアに身体を預けると思わず眠りに落ちてしまうほどの心地良さです。
タオル、アメニティが充実していて手ぶらで行けるのも魅力ですね!
施設情報
② 神戸サウナ&スパ(兵庫県)
眩しいくらいの天然光に包まれた開放的な浴室内は気持ちが良いの一言。
神戸サウナ&スパは全国からサウナ好きが集まる施設で、30人は収容出来そうな巨大な高温サウナと露天スペースにあるフィンランドサウナがおすすめです。
特にフィンランドサウナは2022年7月にリニューアルされ、目が慣れるまで何も見えないくらいの暗さで、黙々と自分の世界に入り込むサウナには最適な空間になっています。
フィンランドサウナに入る際は、入ってすぐに段差がありますので十分気をつけてくださいね。
次に水風呂の設定温度はなんと11.7℃!
露天スペースにある水風呂ですが夏でもキンキンに保たれていますが、不思議と温度ほどの冷たさを感じないのは水の柔らかさによるものとのこと。
外気浴は大ぶりのウッドチェアが用意されていて、天気が良いと太陽の日差しを受けながらゆったりとした時間が過ごせます。
ちなみに浴室の入り口には足を洗い流すシャワーが出ていてこれが何とも気持ちがいい。
細かいところまでのこだわりがさすがと感心してしまいます。
タオル、アメニティは完備されていますので手ぶらでOKです。
施設情報
③ ルーマプラザ(京都府)
京都祇園の中に位置し、2023年12月にリニューアルオープンしたばかりの「ルーマプラザ」展。
元々、開放的な外気浴スペースが秀逸だったのですが、リニューアルでさらに快適な空間が演出されております。
新しく屋上スペースにできたフィンランドサウナは水風呂、外気浴スペースの導線が完璧でサウナの一連の流れを計算し尽くして設計されているとしか思えないレイアウトです。
そのため外気浴スペースのベットに寝そべった時の気持ちよさが格別で自然とととのう感じがします。
気温の低い日でも外気浴を楽しめるように大きめのバスタオルが設置してあるのも嬉しいサービスがありますのでぜひ利用してみてください。
タオル、アメニティ類は使い放題となっていますので手ぶらで伺えます。
施設情報
④ 天然温泉 延羽の湯 鶴橋店(大阪府)
温浴施設でありながらロウリュやアウフグースも楽しめる大満足のサウナがあるのが「天然温泉 延羽の湯 鶴橋店」です。
広大な露天風呂に高濃度炭酸泉、源泉掛け流しの立ち湯など温泉としても楽しめますがサウナも2つ備える充実ぶりです。
メインのサウナは30分おきに大量のアロマ水を使ったロウリュを行っており、ロウリュ後はスタッフによる団扇を使ったアウフグースサービスを受けられます。
サウナ室の最上段はかなりの高温となるため最初は中段に座るのがおすすめ、慣れてきたら最上段にチャレンジしてみてください!
地下水を汲み上げた水風呂は16℃ですが、水深が深めなため全身がしっかり浸かれます。
外気浴スペースにはリラックスチェアが多数用意されていることに加えて、畳の上で寝転がれるスペースもあり気分に合わせてチョイスできるのは嬉しいポイントです。
こちらは温浴施設のためタオル類は有料(バスタオルは貸し出し、フェイスタオルは購入)となりますので、私はいつもタオル持参で行っています。
施設情報
⑤ 神戸クアハウス(兵庫県)
最後は神戸にある「神戸クアハウス」です。
名泉100選の神戸ウォーターを使用しており飲用水として飲み放題なだけでなく、なんと水風呂まで神戸ウォーターなんです!
そして重曹泉と硫酸泉の2種類の温泉を同時に楽しめる都心では珍しい施設になっています。
サウナは高温サウナと中温の寝ころぶためのサウナがあり、寝ころんで楽しめるサウナはあまり多くないため岩盤浴のような楽しみ方もできます。
神戸ウォーターで満たされた水風呂はとにかく肌に優しく、包まれるような感触でつい長く入り過ぎてしまうのでご注意ください。
水風呂がちょっと苦手という方でも、水風呂の印象が変わるかも!?
サウナで汗をかいて神戸ウォーターの水風呂に包まれ、神戸ウォーターを一杯飲んでからの外気浴スペースでの休憩はゴールデンタイムとなりますよ!
タオルは有料となっていますので、持参される方は忘れずに。
ご注意
建物・設備の老朽化に伴い複合施設と生まれ変わるため、2024年3月末をもって長期休館されるとのことです。
施設情報
まとめ
本記事では第三次サウナブームに行きたい関西のサウナ施設のうち外気浴でととのう施設ベスト5を紹介してきました。
関西エリア在住の方でもまだ行ったことがない施設が中にはあったのではないでしょうか?
近年のサウナブームによりサウナに力を入れた施設も増えてきており、サウナがレジャーとして身近に楽しめるようになってきました。
これからサウナに行ってみようかなと思っている方、サウナにハマって色んな施設に行ってみたいと思っている方、ちょっとでも興味をもってもらえたら嬉しいです。
第三次サウナブームに行きたい関西のサウナ施設のうち外気浴でととのう施設ベスト5を紹介しました。
忙しい毎日の中でサウナで心と身体のリフレッシュをして機嫌よく毎日を過ごしましょう!